IT講師副業の始め方|未経験から初収益までの5ステップ
「IT講師の副業は気になるけれど、自分に教えられるほどの実力があるのか不安」
「いきなり法人研修は難しそうだし、何から始めればいいかわからない」
こう感じる人は多いです。
結論から言うと、IT講師副業は未経験からでも始められます。
ただし、最初から高単価の法人研修を狙うのではなく、ストアカ で小さな入門講座を出して実績を作るルートがいちばん現実的です。
IT講師市場は、実務経験と指導力がそろうほど強い副業です。調査レポートでも、業務委託のIT講師案件は月額74.9万円、中央値72.0万円という高い単価帯が確認されています。一方で、初心者が最初の1件を取るには、いきなりその市場に行くより、まず「教えられるテーマを1つに絞って、小さく売る」方が進みやすいです。
この記事では、未経験からIT講師副業を始める人向けに、最初の1手、必要な準備、講座の作り方、初収益までの流れをわかりやすく整理します。
0. 結論|最短ルートは「ストアカで入門講座を1本出す」です
最初にやることは、あれこれ比較することではありません。
まずはストアカだけでOKです。
未経験から初収益を目指すなら、次の5ステップで進めてください。
ストアカに講師登録する- 教えるテーマを1つに絞る
- 60〜90分の入門講座を1本作る
- 初回価格を
3,000円前後で出す - 受講後レビューを3件集めて
5,000円前後に上げる
なぜストアカなのかというと、Udemyのような動画販売より準備が軽く、受講者の反応をその場で見られるからです。最初のうちは、録画講座を作り込むより、ライブ講座で「どこでつまずくか」を知る方が次につながります。
公開されている初心者向けプログラミング講座を見ると、ストアカ系の入門講座はおおむね 4,000円〜8,000円 帯が中心です。だからこそ、最初は 3,000円前後 の入りやすい価格で出し、レビューが付いてから 5,000円前後 に上げる形が無理なく進めやすいです。
1. IT講師副業の全体像|どうやって稼ぐのか
IT講師副業は、技術をそのまま教えて収益に変える仕事です。
稼ぎ方は、大きく分けると次の3つがあります。
ストアカでオンライン講座を販売するUdemyで動画講座を販売するレバテックやFlexyなどで法人研修案件を受ける
ただし、未経験者が最初から狙うのは ストアカ で十分です。
理由はシンプルで、IT講師副業で本当に大事なのは「知っていること」だけではなく、「相手がつまずく場所を見つけて、わかる言葉で説明できること」だからです。ライブ講座はこの力を鍛えやすく、実績にもなります。
つまり流れとしては、次の順が自然です。
ストアカで入門講座を出す- 受講者の反応を見て内容を改善する
- 同じテーマを
Udemyの動画講座に広げる - 実務経験と講師実績がそろったら法人研修案件を狙う
最初の1件を取る段階では、「将来は高単価案件もある」と知っておきつつ、今やる行動は ストアカで1本出すこと に絞った方が進みます。
仕事内容や収益目安の全体像から先に整理したい人は、オンライン講師副業とは?仕事内容・必要な環境・収益目安をわかりやすく解説 もあわせて読むと、どこまでを「最初の1歩」にすべきか判断しやすくなります。
まずはレッスンの見せ方を見ておきたい人へ
ストアカ そのものの案件リンクはまだありませんが、ココナラ のレッスンや相談の出品例を見ると、タイトルの付け方や価格帯の置き方がつかみやすいです。
ITスキル相談、プログラミングレッスン、資料添削あたりの出品例を見るだけでも、最初の講座をどう見せるか考えやすくなります。
※上記はアフィリエイト広告です。登録や利用は無料ですが、出品・成約時などの条件は公式でご確認ください。
2. 必要なもの|最初はこの準備でOKです
IT講師副業を始めるために、最初から大がかりな機材は要りません。
ただし、音と画面の見やすさはかなり大事です。
最初は次の4つでOKです。
- マイク:
Blue Snowball - 動画・画面収録:
Camtasia - オンライン講義:
Zoom - カメラと照明: 顔出し用に最低限そろえる
最初はこれ以上は不要です。まずはこの4つで、1回目の講座を問題なく開ける状態を作ってください。
マイクは Blue Snowball でOK
パソコン内蔵マイクのままだと、声がこもりやすく、受講者の満足度が落ちやすいです。
レポートでも、音質はオンライン教育の生命線と整理されています。
Blue Snowball なら、約6,900円前後で始めやすく、最初の講座づくりには十分です。
画面収録は Camtasia でOK
録画講座やサンプル動画を作るなら、Camtasia が使いやすいです。
安くはありませんが、IT講師副業を続けるなら無駄になりにくいツールです。
ライブ講義は Zoom でOK
リアルタイム講義をするなら、Zoom の有料プランを前提にした方が安心です。
無料版だと制限が気になりやすく、講座の途中で止まると信頼を落とします。
初期費用の目安
最初に見ておきたい費用感は次の通りです。
Blue Snowball: 約6,900円Camtasia: 4万〜5万円前後- Webカメラ・照明: 1万〜2万円前後
Zoom有料プラン: 月額約2,000円〜
すでにPCを持っていれば、合計 10万円以内 でスタートしやすいです。
3. IT講師副業の始め方5ステップ
STEP1. ストアカ に講師登録する
最初にやることは、ストアカ の講師登録です。
Udemy、ココナラ、TimeTicket もありますが、最初は広げすぎない方が進みます。
登録は ストアカ の講師登録ページから進めればOKで、入力自体は5分ほどで終わります。
なぜ ストアカ なのかというと、次の3つがあるからです。
- ライブ講座なので受講者の反応が見える
- 実績とレビューが積み上がる
- 講座の改善がしやすい
最初の行動はシンプルです。
ストアカの講師登録をする- プロフィールに実務経験を書く
- 教えられるテーマを1つだけ決める
テーマは広くしすぎない方がいいです。
たとえば「プログラミング全般」ではなく、次のように絞ります。
Pythonの超入門HTML/CSSの基礎Git/GitHubの使い方SQLの基礎
最初の1テーマは、今すぐ90分話せる内容 にしてください。
STEP2. 出品用の講座ページを作る
次は、講座タイトルと内容を作ります。
ここで大事なのは、難しい内容に見せることではなく、「初心者が何を持ち帰れるか」をはっきり書くことです。
たとえば、最初の講座は次のような形にすると作りやすいです。
講座タイトル例
未経験者向け|90分でわかるPython超入門講座
講座内容例
- Pythonとは何かをやさしく説明
- 開発環境の準備
- print、変数、if文まで体験
- 学習の次の1歩を案内
講座ページに入れる説明例
「独学を始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない人向けの入門講座です。90分でPythonの最初の全体像をつかみ、今日から何を学べばいいかがわかる状態を目指します。」
講座の長さは、最初は 60〜90分 で十分です。
長すぎると準備が重くなり、初回の開催まで遠くなります。
STEP3. 初案件を取るために価格を決める
ここはかなり大事です。
最初の講座価格は、3,000円前後 で出してください。
公開されている初心者向けIT・プログラミング講座では、4,000円〜8,000円 帯が多いので、実績ゼロの最初は少し低めに入る方が申し込みされやすいです。
価格の上げ方は次の形でOKです。
- 初回:
3,000円前後 - レビュー3件後:
5,000円前後 - リピーターや資料付き講座:
6,000円〜8,000円前後
「安くしすぎた方がいいのでは」と思うかもしれませんが、1,000円 まで下げると、逆に準備時間に対してきつくなりやすいです。最初でも、きちんと準備するなら 3,000円前後 は確保した方が続けやすいです。
集客面では、講座ページに次のような言葉を入れると伝わりやすいです。
- 現役エンジニアが教える
- 未経験者向け
- 90分で最初の壁を越える
- 環境構築から一緒に進める
開催日を公開したら、X でも1回告知しておくと最初の申込につながりやすいです。たとえば次のような文で十分です。
未経験向けのPython超入門講座をストアカで公開しました。90分で環境構築からif文まで一緒に進めます。独学の最初のつまずきを減らしたい方向けです。
最初の行動は、価格を決めて開催日を1つ公開することです。
下書きのまま止めないことが大切です。
STEP4. 講義を実施する
講義当日は、完璧に教えようとしすぎなくて大丈夫です。
大事なのは、「相手がつまずかずに終われること」です。
流れは次の形で十分です。
- 最初の5分で今日のゴールを伝える
- 手を動かす時間を入れる
- つまずきやすいところを先回りして説明する
- 最後に次の学習ステップを案内する
ツールは次の組み合わせでOKです。
- 通話:
Zoom - スライドや画面共有:
Zoom - 補足資料: PDFまたはGoogleスライド
- 録画の見直しや教材化:
Camtasia
もし録画講座も考えているなら、本番前に 1〜3分のテスト動画 を作って、音と画面をチェックしてください。Udemy系の動画講座は特に音質審査が厳しいので、全部撮ってからやり直しになるとかなり重いです。
STEP5. レビューを集めて継続につなげる
IT講師副業は、1回売るより レビューを積むこと が大事です。
講義後は、次の3つを必ずやってください。
- お礼メッセージを送る
- 受講内容の振り返りを簡単に送る
- 満足してもらえたらレビューをお願いする
レビューが3件たまると、講座ページの見え方がかなり変わります。
この段階で 5,000円前後 に上げ、資料付き、質問付き、復習用PDF付きなどに広げると単価を上げやすいです。
4. 初収益までの目安
未経験からの目安は、かなり現実的に見ておく方がいいです。
- 登録と講座準備: 1〜2週間
- 最初の開催: 2〜4週間
- 初収益発生: 1回目の受講成立時
- レビュー3件まで: 1〜2か月
つまり、最初の1か月で初収益、2か月目で価格見直し くらいが無理のない目安です。
もちろん、すぐ申し込みが入る人もいます。ですが最初は、「月10万円を急ぐ」より 1本出して1人に教える ことを目標にした方が、結果的に続きやすいです。
5. よくある失敗
1. テーマを広げすぎる
「プログラミングを何でも教えます」とすると、逆に選ばれにくくなります。
最初は Python超入門 や Gitの使い方 のように、狭くした方が申し込みにつながりやすいです。
2. 音質を軽く見る
内容がよくても、声が聞き取りにくいと満足度が下がります。
パソコン内蔵マイクのまま始めるのは避けた方が安全です。
3. いきなり高単価を狙う
法人研修や月額80万円級の案件は魅力ですが、未経験でいきなり狙うと止まりやすいです。
最初は ストアカで実績作り に振り切った方が、結果的に近道です。
4. 講座を作り込みすぎて公開しない
最初の講座は、100点を目指さなくて大丈夫です。
60〜90分の入門講座を1本出して、受講者の反応で改善した方が早いです。
6. 注意点とリスク
IT講師副業は始めやすい一方で、気をつけることもあります。
契約条件をあいまいにしない
法人案件や教材制作では、次の点を事前に確認してください。
- 報酬の支払日
- 検収条件
- 修正回数
- 著作権の扱い
- NDAの有無
特に請負型の教材制作は、修正回数が決まっていないと消耗しやすいです。
経費は記録を残す
マイク、カメラ、ソフト代、通信費などは副業の経費になることがあります。
ただし、按分や税制は条件があるので、レシートや利用記録を残しておくのが安全です。
高額ツール販売の副業詐欺に注意する
「これを買えばすぐ稼げる」「最初に50万円のツールが必要」といった話は、かなり危険です。
消費者庁や弁護士会も副業詐欺への注意を呼びかけています。
IT講師副業そのものはまっとうな仕事ですが、周辺に怪しい勧誘が混ざることはあります。
判断に迷ったら、すぐ申し込まず、公式情報や相談窓口を確認してください。
7. 次のステップ
IT講師副業は、最初の1回を越えると次が見えやすくなります。
次に考えたいのは、この3つです。
教える副業以外も含めて比較してから決めたい人は、安全に始めやすい副業ランキング を先に見ておくと、自分に合う始め方を選びやすくなります。
TP(ノウハウ): 教え方、教材の作り方、講座タイトル改善SC(スクール): 伝え方や教育設計を学びたい人向けの学習導線LP(案件): 将来的に法人研修や高単価案件へ広げる導線
最初の1回が売れると、講座ページに実績が残り、次の改善もしやすくなります。1回売れれば一気に楽になります。
まず今日やることは、1つだけです。
ストアカの講師登録ページを開いて、90分の入門講座タイトルを1本書く。
ここまで進めば、IT講師副業はもう「いつかやること」ではなくなります。

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